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伊根町は、京都府の北部、丹後半島の北端に位置し、京都市から約150km。北西及び南西は京丹後市、南は宮津市に隣接し、南東から北にかけて日本海に面しています。物語や伝承に富む町で、日本書記には浦嶋子(浦島太郎)伝説の地として記され、新井崎神社には秦の始皇帝の命により不老不死の薬を求めて渡来した徐福がまつられています。
若狭湾に面した好漁場に恵まれ、定置網など沿岸漁業を中心とした漁業は伊根町の基幹産業。日本三大ぶり漁場である伊根沖で水揚げされたぶりを使った「ぶりの味噌漬」、さばを米糠でしっかり熟成させた「さばへしこ」などは人気の特産品です。山間部ではそば作りも盛んで、昔から来客を手打ちそばでもてなしていた「筒川そば」もとても風味豊かです。

伊根湾を取り囲むように軒を連ねる「舟屋」。1階は船着場、2階は居室などの生活の場となっています。直接海に面して建ち並ぶ舟屋はまるで海にぽっかり浮かぶよう。湾を見下ろす高台にある舟屋の里公園からは、山裾に広がる舟屋群と、波穏やかな伊根湾が一望できます。舟屋群を海から眺める遊覧船も運行しています。
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